| チタンサドル、5オクターブへの対応 コモブチ キイチロウ氏が語るベース用サドルのインプレッション |
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コモブチ キイチロウ 1966年、東京生まれ。 幼少期を香港で過ごし、15歳でベースを始めて以来、様々なセッションの中で幅広いジャンルの音楽を学ぶ。23歳でプロとしての活動を開始し。主に都内のライブハウスやコンサートを中心に出演。 近年では、特にブラジル系ミュージシャンとの共演が多く、小野リサをはじめ、ロベルト・メネスカル、ワンダー・サー、カルロス・リラ、セリア・ヴォイス、ドリィ・カイミ、ミゥシャ、クララ・モレーノなどのバンドやレコーディングに参加。 ボサノバ生誕40周年コンサート「ゲッツ・ボサノバ」においては、唯一の日本人プレーヤーとして抜擢される。2002年7月には初のプロデュースによるボーカリスト「Chie」のミニ・アルバム「VENTO」をRip Curl Recordings(RCOP-0055)より発売。このアルバムには本人のオリジナル曲も収録されている。 |
随分前から非常に興味を持ってホームページを拝見させていただいておりまし た。 私は多弦ベースを使う事が多く、K.T.Sのチタンサドルを試す機会が無かったの ですが 最近ばすてくという工房で作った8弦がゴトウ4弦フェンダー型ブリッジを二連 にしたもので、 弦間も少し狭めたかったのでチタンスパイラルサドルを使わせていただきまし た。 まず最初に1〜4弦(F,C,G,D)側を交換した所、音程感が飛躍的に良くなり、音 質もクリアになり とてもびっくり感動いたしました。 そして残る低音側(A,E,B,F♯)も取り付け、今日の渋谷クワトロでのライブで 使用しました。 この超重低音のB,F♯弦も鉄製よりはっきり音程を出せ、サスティンもとても長 くなったのですが、 反面、鉄製の持っていた重量感というか音の太さが失われ、ボディへの振動の少 なくなってしまいました。きっと質量も関係しているとは思いますが、多分スパイラルブリッジと極太弦と の接地面積も音色が変わった事に影響している気がしたのです。そこで、K.T.S さんのラインアップにあるもう一つのタイプ、スパイラルではない、PR-03 を低音側に試してみようと思ったのです。 ![]() やはり私の予想は的中いたしました。スパイラルよりもゴンというアタック感が多くなりました。ボディへの振動も以前より伝わってきます。 音も太くなりました。 スパイラルとそうでない物の二つの製品、それぞれサイズやねじのピッチ、 サイズまでわざわざ変えている事を知って感動いたしました。 この製品へのこだわり、そして品質や精度の高さは驚きです。 愛情は目には見えないですが、物や形などを通しても伝わってくる物です。 またひとつこの楽器への思い入れも増えました。 余ったスパイラルは61年のプレベに付けました。 実はこっちの方が大きな効果がありまして、ピッチ感、サスティンが向上しました。 きのう南よしたかさんとのライブに使用しましたが、ぶいぶい ドライブしてましたよ。 チタンのブリッジは今までにない自然な響きがしますね。 木のそのものの音色や、ピックアップの特性をより引き出して 際だたせてくれる様な気がします。 --コモブチ キイチロウ, October 28,2003 Photo by NAOJU NAKAMURA with CAMEDIA |